「オレオレ人材開発」からの脱却には何が必要か?
システムエンジニアから人材開発担当になり、数年がたちました。
若手をプロジェクトで受け入れるたびに、会社の人材開発方針にふつふつとした疑問がわき、
「どうにかしたい!」と思って人材開発部署へ異動。
ところが・・・。
意外と人材開発の仕事って難しい。
システム開発以上に前に進まない。
なんていうか、もう、常にデスマーチ。
最初っから、「お前はもう死んでいる」的な。
「自分はこう思うから」「自分の経験上こうだったから」という説明で、
ステークホルダーの御方らが納得するわけもなく、玉砕の日々。
「あっちいってシッシッ」が定型あいさつ。
こりゃーいかんと思い、ちゃんと勉強することに。
「これがアンラーニング(学びほぐし)ってやつかぁ」と思いながら。
ひとまず本読んだり、セミナー行ったり、資格とったり、
他社の人材開発担当の人と話してみたり。
しかしここでまた壁が。
「得た知識を仕事にうまくつなげられない・・・」
(おーい、これが一番問題だよ!)
なんでうまくつなげられないのかを”なぜなぜ分析”してみたところ、
「行動行動ばっかで、内省(リフレクション)が足りないのでは?」
という点にたどり着き。
対策として出たものは「得た知識をブログに書いて、アウトプットする」。
そして今日、初めての記事を書いてます。善は急げ。
ブログタイトルに「ラボ」と付けている理由は、このブログが実験的だからです。
ここでブログを書くことで、アンラーニングは進むのか?
アンラーニングした結果をうまく仕事につなげていけるのか?
「アンラーニングラボ」スタートです。